食品の安全性・品質・有効保存期間を保証するためには、保存状態を慎重に監視・記録しなければなりません。特に、乳製品・精肉・鶏肉・魚などの傷みやすい食品については極めて慎重に監視・記録することが必要です。貯蔵食品はバクテリアの増殖を抑制させるため5℃以下で保存しなければなりません。冷凍食品は-18℃で保存しなければなりません。アイスクリームなどの食品はウォークイン冷凍庫の中でも最も温度の低い場所におかなければなりません。アイスクリームを温度変動のある場所で保管すると、小さな氷の結晶が形成され、アイスクリームの劣化を早めます。冷蔵陳列ケース、クーラー(冷却器)、冷蔵庫、ウォークイン冷凍庫の各内部の空気の温度と湿度の監視には、フラッシュリンク・ワイヤレス・モニターシステム(FlashLink Wireless Monitoring System)、または再利用可能な電子式のデータロガー(reusable electronic data loggers)をご使用下さい。また各クーラーユニットにつき、2台のワイヤレスセンサーもしくはデータロガーをご使用下さい。
1台を最も温度の高い場所、もう1台を最も温度の低い場所に置き、食品を効果的に冷却保存します。ワイヤレス温度・湿度モニターシステムは、電話・電子メール・警報音でリアルタイムにアラームを出します。プロ(Pro)シリーズのデータロガーのモデルでは、液晶表示画面にロガーが温度を記録している間、温度が表示されます。両方のシステムによって表示されるデータは、使いやすいインターフェース設計されているプラグ&プレイ・サポートソフトウェアによって簡単にレビューできます。詳細に記録されたレポートが作成できます。
レポートには HACCP プログラムの重要なコントロールポイントが記録されています。スポット的に食品の中心部の温度を調べるときはフラッシュチェック・デジタルポケットプローブ温度計(FlashCheck Digital Pocket Probe Thermometer)が便利です。
温度は、園芸用植物の呼吸速度または、多くの植物の劣化速度に直接影響します。桃やリンゴを不適切な温度で保存すると熟す速度が3倍速くなり、保存期間に直接影響を及ぼします。アメリカの業界誌「プログレッシブ・グローサー(Progressive Grocer)」の調査によれば、消費者10人のうち6人が、食料品をどこで買うかを決めるとき、青果物コーナーを重要なポイントに挙げています。保管時の最適温度は食品によって変わります。
米国の2003年と2004年のスーパーマーケット在庫縮小調査(2003/2004 Supermarket Shrink Survey)によると、一般従業員が在庫縮小に貢献した割合(一般従業員にはレジ係は含まれていない)は、平均で在庫縮小全体の22%になります。なんと万引きによる金額より大きいのです!この結果によって、手作業による無作為抽出検査に加え、24時間毎日連続して保存状態を監視する自動化したシステムを導入することがいかに重要かがおわかりいただけるでしょう。この時に役に立つのが、フラッシュリンク・ワイヤレス・温度計モニターシステム(FlashLink Wireless Temperature and Humidity Monitoring System)です。
乾燥食品の保管に最も適した温度は10℃です。10℃で乾燥食品を保存すると有効保存期間が延びます。サーモトレース非接触型赤外線温度計(ThermoTrace Non-Contact Infrared Thermometer)を使用すると、食品を傷つけずにまたは食品のパッケージに穴を開けずに瞬時にさまざまな距離で温度を読み取ることができ、細菌の混入も防げます。また直接測るのが難しい食品の表面温度をチェックすることもできます。非接触型赤外線温度計を使って素早くチェックを行った後、もし表面温度が何らかの異常を示したら、次にフラッシュチェック・ポケット・プローブ温度計で食品の中心温度を測ります。
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