IP規格とは?
IP(International Protection)保護等級は、IEC(国際電気基準会議 1989年制定)及びJIS(日本工業規格 1993年制定)の2つの規格に基づいています。日本工業規格の保護等級(JIS C 0920)とは、日本工業規格にて規定された防水、防塵のランクによる等級を表しています。また、IEC(国際電気基準会議)にて定められた基準(IEC 60529)により、外来固形物に対する保護等級と水の浸入に対する保護等級(IP Code)が設定されています。本来は人間による接触等の定義もありますが、ここでは外来固体物(ちりやほこりなど)と水の浸入に対する保護等級、IP規格(Degrees of protection provided by enclosures)について説明します。

例:IP56の場合
第1記号:5
直径が2.5mm以上の工具を持つ人の、危険な箇所への接近に対して保護する。
外郭内の電気機器を2.5mm以上の大きさの外来固形物の侵入に対して保護する。
第2記号:6
外郭内の電気機器をあらゆる方向からの水の飛まつに対して有害な影響がないように保護する。
第1記号で示される「外来固形物」に対する保護等級
第2記号で示される「水」に対する保護等級
※ちょっと豆知識!
一般的なインターネットの知識では 「IP規格」と聞けば通信プロトコルのIP(Internet Protocl)を思い浮かべる方が多いです。しかし 「TCP/IP」や「IP規制」ではなく、、単に「IP規格」と言えば上記のような電気機器の保護等級を表す規格の事を指します。














