FlashLink® Dry Ice USB PDF In-Transit Logger
Model 40701-05
- ドライアイス環境で使用可能
- コンパクトな設計の、一回使い切りタイプ温度ロガー
- 弊社温度校正室で計測した、NIST の計量標準にトレーサブルである製品検査証明書を製品に添付
- ログ間隔が10分間隔の85日計
- アラーム機能を設定することが可能。設定については、ご注文時にご用命頂くと、弊社で事前に設定し、お客様にお届け
- 液晶画面で記録したデータの確認が可能(動作履歴、最高・最低・平均温度)
- USB端子組み込み型で特殊な読み取り装置は不必要
- 内蔵ソフトウェアが、データダウンロード後にPDF形式のレポートを自動作成
- 米国特許取得済み Shadow LogTM(シャドーログ)機能により、スタートボタン押し忘れ時にも温度データを記録
冷凍貯蔵・輸送一般、ドライアイスを冷媒とするライフサイエンス産業向け材料やワクチン等の冷凍輸送、温度履歴だけでなく"温度時間積"で管理する必要がある製品・材料
Model 40701-05 FlashLink® ドライアイス対応 USB PDFイントランジットデータロガーは、-82℃(下限)まで計測可能な為、ドライアイスを冷媒として貯蔵・保管・輸送する際に使用することが出来ます。 また、お客様のご希望の温度測定条件(スタート遅延の設定・逸脱温度とLEDによるアラームの設定等)を弊社にて事前に設定し、お客様にお届けするデータロガーです。 USB端子が組み込まれ、且つソフトウェア内蔵ですので、温度データを取得する際、専用のデバイス・ソフトウェアが必要ありません。温度データはPDF形式、CSV形式にて出力可能です。また、米国特許取得済みの Shadow LogTM(シャドーログ)機能が搭載されていますので、オペレーターによるスタートボタンの押し忘れ等、人為的ミスが発生した場合にも、直近85日分の温度データを確認することが出来ます。
Model 40701-05 FlashLink® ドライアイス対応 USB PDFイントランジットデータロガーは、ドライアイスを冷媒として厳密な温度管理が必要である製品のモニタリングに理想的な製品です。また、本製品にはデルタトラックジャパンの温度校正室で計測した NIST (アメリカ国立標準技術研究所)の計量標準にトレーサブルである製品検査証明書が添付されます。
Specifications
項目 | 製品仕様 |
---|---|
デルタトラックは ISO 9001:2015 品質保証システムの下で製品を製造しております | |
温度測定範囲 | -82°C ~ 45°C |
温度測定精度 | ±1.7°C(-82°C ~ -40°C) ±0.5°C(0°C ~ 25°C) ±1.0°C(上記以外) |
表示分解能 | 0.1°C |
出荷時設定可能項目 | スタート遅延、アラーム、スキップアラーム、アラーム遅延、アラームLED表示等 |
表示機能 | 液晶ディスプレイ、赤色LED(アラーム表示) |
耐落下衝撃性 | 高さ1mからの自由落下試験に合格 |
防水性能 | IP56(シリコンキャップ装着時) |
電池規格 | 3.6V 1/2AA電池 × 1個 |
電池寿命 | 製造日から約18ヶ月(未使用時) |
保管条件 | -20℃ ~ 50℃(推奨:15℃ ~ 25℃) 0% ~ 95%RH 結露なきこと |
製品外寸(本体) | 93.5mm(幅)× 40mm(高さ) × 24mm(奥行) |
重量(本体) | 54g(電池、シリコンキャップ含む) |
筐体材質 | ABS樹脂 |
データポイント | 12,288ポイント(12,240ポイント使用) |
PC側の推奨条件 | Windows 10以上、Adobe Acrobat Reader DC、 USB2.0/3.0/3.1 Type-A |
規格・認証 | CEマーク、NISTトレーサブル、RoHS対応 |
FAA(米連邦航空局) | RTCA/DO-160G:2010 Sect 21.5 (Category H)規格範囲内 |
Packaging
本製品はピローボックスに収納して提供しております。ロガー起動後にピローボックスへ再収納してご使用頂くことにより、破損防止だけでなく、ドライアイスからの冷気流の直撃を防ぐエアクッション (緩衝)の役割を果たすため、温度をより安定・厳密に計測することができます。ボックス両端は折り畳みの2重蓋になっており、ロガー位置を安定させ、着荷時の取り出しも容易です。
ボックス背面にはロガーの操作・取扱説明を、出荷側:英語及び、スペイン語、荷受側:日本語、英語、スペイン語、中国語にて記載しております。また、液晶ディスプレイに表示される各種アイコンについての説明も記載しております。