FlashLink® Dry Ice USB PDF In-Transit Logger
Model 40701
- -82℃の環境まで測定可能
- ログ間隔が10分間隔の85日計
- 大画面で、見易い液晶ディスプレイ
- 液晶画面で記録したデータの確認が可能(動作履歴、最高・最低・平均温度)
- コンパクトな設計の、一回使い切りタイプ温度ロガー
- USB端子組み込み型で特殊な読み取り装置は不必要
- NISTへのトレーサビリティ及び、CEマーク適合
- IP56 防滴仕様
- 内蔵ソフトウェアが、データダウンロード後にPDF形式のレポートを自動作成
- 米国特許取得済み Shadow LogTM(シャドーログ)機能により、スタートボタン押し忘れ時にも温度データを記録
冷凍貯蔵・輸送一般、ドライアイスを冷媒とするライフサイエンス産業向け材料やワクチン等の冷凍輸送、温度履歴だけでなく"温度時間積"で管理する必要がある製品・材料
Model 40701 FlashLink® ドライアイス対応 USB PDFイントランジットデータロガーは、-82℃(下限)まで計測可能で、コールドチェーンのように製品・材料を冷凍状態での貯蔵・保管・輸送する場合、特にドライアイス(-78.5℃で昇華)を冷媒として使用する場合に最適です。一回使い切りのタイプで、ログ間隔が10分間隔、計測期間は85日間になります。USB端子が組み込まれ、且つソフトウェア内蔵ですので、着荷後すぐに温度データのダウンロードが可能です。温度履歴はPDF形式、CSV形式にて出力可能です。また、米国特許取得済みの Shadow LogTM(シャドーログ)機能が搭載されていますので、オペレーターによるスタートボタンの押し忘れ等、人為的ミスが発生した場合にも、直近85日分の温度データを保証します。
Model 40701 FlashLink® ドライアイス対応 USB PDFイントランジットデータロガーは、上下限温度逸脱の有無によるだけでなく、温度時間積(逸脱温度と逸脱時間の積)による管理が必要であり、凍結状態で貯蔵・保管・輸送される材料(例:炭素繊維プレプリグ)のモニタリングに理想的な製品です。また、ドライアイスを冷媒として同梱し、冷凍輸送されるライフサイエンス産業向け材料やワクチンの温度履歴管理にも有効です。輸送・取り扱い全行程の温度履歴を検証できますので、高価な材料の品質と安全性の担保に役立ちます。
Specifications
項目 | 製品仕様 |
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デルタトラックは ISO 9001:2015 品質保証システムの下で製品を製造しております | |
温度測定範囲 | -82°C ~ 45°C |
表示分解能 | 0.1°C |
温度測定精度 | ±1.7°C (-82°C ~ -40°C) ±0.5°C (0°C ~ 25°C) ±1.0°C (上記以外) |
データポイント | 12,288ポイント(12,240ポイント使用) |
電池規格 | 3.6V 1/2AA電池 × 1個 |
防水性能 | IP56(シリコンキャップ装着時) |
製品外寸(本体) | 40mm x 93.5mm x 24mm |
重量 | 54g(電池含む) / 65g(電池、スリーブ含む) |
筐体材質 | ABS樹脂 |
耐衝撃性 | 高さ1mからの自由落下試験に合格 |
ダウンロード時間 | 約5秒 |
保管条件 | -20℃ ~ 50℃(推奨:15℃ ~ 25℃) 0% ~ 95%RH 結露なきこと |
PC側の推奨条件 | Windows 10以上、Adobe Acrobat Reader DC、 USB2.0/3.0/3.1 Type-A |
規格・認証 | CEマーク、NISTトレーサブル、RoHS対応 |
FAA(米連邦航空局) | RTCA/DO-160G:2010 Sect 21.5 (Category H)規格範囲内 |
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Packaging
本製品はピローボックスに収納して提供しております。ロガー起動後にピローボックスへ再収納してご使用頂くことにより、破損防止だけでなく、ドライアイスからの冷気流の直撃を防ぐエアクッション (緩衝)の役割を果たすため、温度をより安定・厳密に計測することができます。ボックス両端は折り畳みの2重蓋になっており、ロガー位置を安定させ、着荷時の取り出しも容易です。
ボックス背面にはロガーの操作・取扱説明を、出荷側:英語及び、スペイン語、荷受側:日本語、英語、スペイン語、中国語にて記載しております。また、液晶ディスプレイに表示される各種アイコンについての説明も記載しております。